免疫細胞を活性化させるビタミンB1の多い豚肉と、ベータカロテンの多い緑黄黄色野菜を使ったメニューです。

原材料

原材料(中型成犬10㎏ 1日2回食として一食分 *個体差があるので調整して下さい)

*さつまいも・・・10g
*かぼちゃ ・・・15g
*餃子の皮・・・8枚
*豚ミンチ・・・75g
*人参・・・7g
*ピーマン・・・7g
*キャベツ・・・10g
*ひじき(茹で戻したもの)・・・7g
*えのき・・・7g
*鶏ガラスープ・・・50cc
*水・・・150cc

トッピング
*ごま油・・・少々

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下準備

●具材のカット
*さつまいも、かぼちゃ・・・しっかり茹でるとホクホクして口の中で崩れますが、丸飲みが心配な場合は薄切りやさいの目切りなどにします。
*人参、ピーマン、キャベツ、ひじき、えのき・・・みじん切り

喉の大きさや体調・消化の得意不得意により具材の大きさは調整して下さい。

作り方

  1. 鶏ガラスープと水を入れた鍋にさつまいもとかぼちゃを入れ、茹でる。
  2. その間に餃子の具材を作る。豚ミンチとみじん切りした具材をよく混ぜ合わせ、餃子の皮で包む。

    丸飲みしがちな子はタネを大きくすると喉に詰まる可能性があるので(加熱により弾力性が増すため)小さなタネを作って何個も包むようにすると安心。空気を抜こうとギュウギュウ押し込まず、逆に空気が入るくらいふんわりと優しく包み込むのがポイント。
    焼き上がりはこうなる。
    多少くっついてしまっても、口の中で少し力を加えるとすぐに崩れるため喉詰まりの心配が低め。
  3. さつまいもとかぼちゃが茹で上がったら鍋から取り出して冷ましておき、ゆで汁の残った鍋に餃子を入れて茹でる。
  4. さつまいもとかぼちゃを添えて出来上がり。

*与える時は人肌に冷ましてください。

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レシピメモ

ジョー

ぼくは大型犬だからこれくらいかぼちゃやさつまいもに厚みがあっても美味しく食べたよ!

豚肉

特徴 腎を養って精力を高める(*1)
特徴的な栄養成分(可食部100g中・かた脂身部分)
たんぱく質:18.5g
脂質:14.6g
鉄:0.5㎎
ビタミンB1:0.66㎎
ビタミンB2:0.23㎎

豚肉はカロリーが高いと思われがちですが、ヒレ肉やモモ肉などの赤身は鶏肉よりも脂肪分が少ないのでヘルシーです。

豚肉には牛肉の数倍もビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は免疫細胞を活性化するだけでなく、糖質の代謝にも欠かせない栄養素です。または疲労回復にも効果的です。

ココ

でもビタミンB1は加熱し過ぎると壊れてしまうから、肉に火が通った時点で火を止めるのがおすすめ!加熱時間が長くなればなるほどビタミンの損失は大きくなるよ

*1 腎を養うとは
「腎」とは西洋医学的には「腎蔵」として尿を作る臓器ですが、漢方においてはその働き意外に成長、発育、生殖も司どっていると考えられています。腎を養うとは腎を養生することでその働きを十分に高めることを言います。

かぼちゃ

特徴 生活習慣病予防に
特徴的な栄養成分(可食部100g中)
ビタミンC:43㎎
カルシウム:15㎎
ビタミンA(β-カロテン):4000㎍

かぼちゃは体を温め、疲労回復に役立ちます。
抗酸化作用があるベータカロテンが多く、生活習慣病の予防に効果的です。
胃痛、便秘にも良く風邪予防にも良い食材です。

人参

特徴 豊富なベータカロテン、抗酸化作用
特徴的な栄養成分(可食部100g中)
カリウム:280㎎
カルシウム:28㎎
ビタミンA(β-カロテン):9100㎍
ビタミンA(レチノール当量):760㎍

人参は血を養い(*2)、肝(*3)の働きを正常にします。
目の疲れや視力にも良く、夜盲症の予防にも効果的です。
脾(*4)の働きも高め、食欲不振や便秘、下痢にも有効とされています。

ジョー

豊富なベータカロテンは抗酸化作用が高く、免疫アップ、がんの予防や抗老化にも効果を期待できます♪

*2 「血を養う」とは
「血を養う」は血液を増やし、必要な栄養素を体のすみずみまで運び正常な働きをするるという意味合いを含めた漢方の言葉です。

*3 「肝」とは
漢方において「肝」とは西洋医学の肝臓とは作用が異なってきます。
肝は気の流れを通じて感情の調整や自律神経を司どり体全体の機能を順調に働くように調整しています。
気血を体の中から隅々まで運び、発散する力を供給する機能を担っているのが肝です。
また気の巡りを順調に保つのも肝の役目です。

*4「脾」とは
漢方で言う「脾」は、その役割は体の臓器の「脾臓」とは少し異なります。
「脾」は単に消化吸収だけでなく、体に取り込まれた栄養を全身に供給する働きを担います。
この栄養素は酸素と結合して「気」となり、心、肺、肝、腎の総合的な共同作業で「気」が全身に配られます。
また、「血」を作る働きも持っています。更には体内の水分の吸収と排泄の促進も行っており、つまり「脾」 は「気、血、津」全ての補給や運行に欠かせないものとなっています。

 

ココ

少しでも手作り犬ご飯のご参考になれば幸いです!

 

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