老犬の約10%は心臓を患っていると言われます。
心臓病に有効とされる栄養素にCoQ10がまず上げられますが、今回はもうひとつ心臓に良いと言われるL-カルニチンの多い牛肉を使ったミートソースパスタを作りました。

L-カルニチンは食後30分過ぎたあたりから運動することでより効果が増すので、食後に散歩や軽い運動をするのもおすすめです。

原材料

原材料(中型成犬10㎏ 1日2回食として二食分 *個体差があるので調整して下さい)

*パスタ・・・20g×2(茹でると約60g×2)
*牛ミンチ・・・70g×2 (赤身が多く、脂身の少ないもの)
*トマト・・・中2個(約70g×2)
*セロリ・・15g×2(葉の部分も使います)
(農薬が使われている場合が多い野菜です。一度農薬を取り除いてからの使用をお勧めします。簡単な農薬除去については下記をご参考ください。
またセロリは食物繊維が多いため、過食は下痢の原因となります。胃腸が弱い場合は量を調整しましょう)
*人参・・・10g×2
*オリーブオイル・・・少々
*パルメザンチーズ ・・・少々

【簡単な農薬除去法】

大きめのボールに約1ℓの水にを入れて、カレースプーン一杯ほどの重曹を溶かす。ここに野菜を30秒~1分ほど漬ける。その後は軽く水洗いする。(1分以上置いておくと野菜の栄養素が失われていくので注意)

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下準備

*トマト・・・皮のままさいの目切り
*セロリ、人参・・・みじん切り

喉の大きさや体調・消化の得意不得意により具材の大きさは調整して下さい。

作り方

  1. 鍋に少しオリーブオイルを入れてセロリと人参を炒める。続けて牛ミンチを入れて炒める。
  2. 1にトマトを加え強火にし、その後約10分程度弱火にして時々ヘラなどでかき混ぜ、トマトが他の具材とよく馴染んだらソース完成。
  3. 2を作っている間にパスタを柔らかめに茹でる。うどんより細く食べやすいですが喉のつまりが心配な時は細かく割って茹でること。茹で上がったらソースをかけ、チーズをトッピングして完成。

*与える時は人肌に冷ましてください。

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レシピメモ

ジョー

まるでおしゃれなイタリアン♪何皿でも食べられそうです!

牛肉

特徴 体力の回復。足腰を丈夫にする。
特徴的な栄養成分(可食部100g中:和牛モモ赤肉)
脂質:10.7g
たんぱく質:20.7g
鉄:2.7㎎
ビタミンB2:0.22㎎
ビタミンB1:0.09㎎

牛肉は心臓に良いとされるL-カルニチンの多い食材です。脂身の少ない赤身の部位を使います。
牛肉はたんぱく質やミネラルも豊富で体の機能を高め、体力を回復させ抵抗力を上げ、貧血予防にも一役買います。

ココ

また牛の胆結石は牛黄(ゴオウ)として知られている漢方の生薬です。牛黄は、心臓病、肝臓病、脳卒中とその後遺症に用いられるそうですよ!

セロリ

特徴 ストレスの緩和、高血圧予防、排尿促進など
特徴的な栄養成分(可食部100g中)
食物繊維:1.5g
カリウム:410㎎
ビタミンC:7㎎
ビタミンA(β-カロテン):44㎍

各種ビタミンやミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいるセロリは体の熱を取り、頭に上った「気」を降ろし(*1)ます。
カリウムも多く含まれるために、体内の水分量を調整し排尿を促します。
今回は栄養分が多く含まれる葉の部分を使用しました。

注:食物繊維が多いため、過食は下痢の原因となります。胃腸が弱い場合は量を調整しましょう。

ジョー

ストレスからの血圧上昇、頭痛、不眠にも効果的です。不安や緊張緩和にも役立つ食材なんですよ♪

*1 「気を降ろす」とは
体を正常に動かしているエネルギーが体の上の方に滞っており、上手く体全体に巡っていない状態を気が昇ると言い、体の上の方に滞っているので症状としては頭痛や眼精疲労、イライラなどがあげられます。
「気を降ろす」とはこういった上の方の溜まったエネルギーを体全体に巡るようにすることで、昇るの反対の言葉です。

 

ココ

少しでも手作り犬ご飯のご参考になれば幸いです!

 

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