地球温暖化、気温上昇が続く中、熱さに弱い犬は食欲が無くなることもしばしばです。まずはクーラーやサマーカットなどの暑さ対策を行った上で、食欲を取り戻すメニューを取り入れるのがおすすめです。
今回はひき肉とキャベツのチャーハンを作ります。

犬の食欲は見た目の美しさや盛り付けの美しさには左右されません。
もともと腐肉でも食べる生き物ですから、何といっても一番に食欲を駆り立てるのは匂いです。

通常炒め物や揚げ物は手作り犬ご飯に登場することは少ないのですが、食欲不振の時には炒め物の香ばしい油の香りが食欲を思い出させるでしょう。

とは言っても、炒め油を大量に使うのは禁物です。
適量で香りの立つごま油などがお勧めです。

原材料

原材料(中型成犬10㎏ 1日2回食として一食分 *個体差があるので調整して下さい)

*豚ひき肉・・・80g
*キャベツ・・・50g
*パプリカ・・・10g
*ご飯・・・茶碗半分
*ごま油・・・適量

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下準備

●具材のカット
*キャベツ・・・一口大にざく切り
*パプリカ・・・さいの目切り

喉の大きさや体調・消化の得意不得意により具材の大きさは調整して下さい。

作り方

  1. フライパンを熱しごま油を適量入れ、豚ひき肉を炒める。
  2. 刻んだキャベツを入れる。
  3. ご飯を入れる。
  4. ごはんがパラパラになったら、刻んだパプリカを入れてざっと混ぜる。

与える時は人肌に冷ましてください。

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レシピメモ

ジョー

ぼくは大型犬だからこれくらいの具材の大きさでも美味しく食べたよ!

豚肉

特徴 腎を養って精力を高める(*1)
特徴的な栄養成分(可食部100g中・かた脂身部分)
たんぱく質:18.5g
脂質:14.6g
鉄:0.5㎎
ビタミンB1:0.66㎎
ビタミンB2:0.23㎎

豚肉はカロリーが高いと思われがちですが、ヒレ肉やモモ肉などの赤身は鶏肉よりも脂肪分が少ないのでヘルシーです。

豚肉には牛肉の数倍もビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は免疫細胞を活性化するだけでなく、糖質の代謝にも欠かせない栄養素です。または疲労回復にも効果的です。

ココ

でもビタミンB1は加熱し過ぎると壊れてしまうから、肉に火が通った時点で火を止めるのがおすすめ!加熱時間が長くなればなるほどビタミンの損失は大きくなるよ


ジョー

今回のメニューではひき肉を炒めた後一旦取り出して、他の具材に陽が通ってから元に戻すというのもアリだね!

*1 腎を養うとは
「腎」とは西洋医学的には「腎蔵」として尿を作る臓器ですが、漢方においてはその働き意外に成長、発育、生殖も司どっていると考えられています。腎を養うとは腎を養生することでその働きを十分に高めることを言います。

キャベツ

特徴 胃腸の働きを高める
特徴的な栄養成分(可食部100g中)
カリウム:200㎎
カルシウム:43㎎
ビタミンC:41㎎
ビタミンK:78㎍

キャベツに含まれる様々なビタミンが胃と腎蔵の働きを良くします。胃粘膜の働きを整えることに長けているので、胃もたれ、胃痛がある時は積極的に摂りたい食材です。

注:キャベツはビタミンCが多いのですが、生の人参と一緒に取るとビタミンCが破壊されるので、組み合わせるときは人参を加熱すると良いでしょう。

 

ココ

少しでも手作り犬ご飯のご参考になれば幸いです!

 

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