肝臓は生きていくために欠かせない臓器です。
今回は肝臓の負担になりにくい食材を使ったメニューです。高たんぱく低カロリーの鶏むね肉と、胃にやさしいキャベツを使った丼を作りました。

原材料

原材料(中型成犬10㎏ 1日2回食として一食分 *個体差があるので調整して下さい)

*ごはん・・・茶碗半分程度
*鶏むね肉・・・75g
*キャベツ・・・1/4枚
*人参・・・10g
*しいたけ・・・1/4
*白菜・・・1/8枚
*水・・・150cc
*片栗粉・・・小1/2

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下準備

*鶏むね肉・キャベツ・白菜・・・一口大に切る
*人参・しいたけ・・・薄くスライスして一口大に切る
*シニア犬や幼犬はごはんをお粥にする。

喉の大きさや体調・消化の得意不得意により具材の大きさは調整して下さい。

作り方

  1. 鍋に水を入れて沸騰したら鶏むね肉、野菜を入れて柔らかく煮る。
  2. 水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、人肌まで冷ます。
  3. フードボールにご飯を入れ、その上に具材を乗せる。

*与える時は人肌に冷ましてください。

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レシピメモ

ジョー

ぼくは大型犬だからこれくらいの具材の大きさでも美味しく食べたよ!

鶏肉

特徴 脾と胃(*1)の働きを助ける
特徴的な栄養成分(可食部100g中・成鶏肉むね肉皮つき)
たんぱく質:19.5g
脂質:17.2g
ビタミンB2:0.08㎎

今回のメインのたんぱく質は鶏むね肉です。
主な効用としては脾と胃(*1)の働きを助け、食欲不振や下痢を改善します。高たんぱくでカロリーも低く肝臓にお勧めの食材です。

ココ

鶏肉のたんぱく質に含まれるメチオニンには、脂肪肝を予防する働きがあるんだって~♪

*1 「脾」と「胃」
漢方で言う「脾」は全ての補給や運行に欠かせないもとなっており、食べ物や飲み物から栄養を吸収し、「気」となって全身に運ばれ、「胃」によって食べたものを下に下ろします。この二つがうまく働くことで食べ物は美味しく上手く消化できると考えられています。

キャベツ

特徴 胃腸の働きを高める
特徴的な栄養成分(可食部100g中)
カリウム:200㎎
カルシウム:43㎎
ビタミンC:41㎎
ビタミンK:78㎍

キャベツに含まれる様々なビタミンは胃と腎(*2)の働きを良くします。
特にキャベツの中のキャベジンは水溶性のビタミンなので、餡かけにすることによって煮汁に溶け出したビタミンも吸収することができます。
またキャベツは肝臓の働きを助ける食材です。

ジョー

キャベツはビタミンCが多いのですが、生の人参と一緒に取るとせっかくのビタミンCが破壊されるんです…なので組み合わせるときは人参を加熱すると良いですよ♪

*2 「腎」とは
漢方で言う「腎」とは体の中でも重要な臓器のひとつです。
腎の働きは広範囲に及び、生殖や成長・発育、ホルモンの分泌、免疫系などの機能を担っています。そして体を循環する水分の代謝も行ないます。
腎の機能が衰えることは「精」が衰える事に繋がり、不妊、更年期障害、骨粗しょう症、健忘症、排尿のトラブルを始はじめ体の他の組織にも悪影響を及ぼし免疫の低下にも繋がります。

ココ

少しでも手作り犬ご飯のご参考になれば幸いです!

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